車のガラスに付着した油膜を落とすときは、価格が手頃で使いやすい「キイロビン」を20年以上愛用してきました。
長年使ってきましたが、油膜もしっかり落とせるため、特に不満を感じたことはありません。
今回、愛車のジムニーに半年ぶりの油膜取りをしようと思ったところ、使っていたキイロビンが空になっていました。
そこで、よく利用している近所のホームセンターへ買いに行ったのですが、売り場で目に留まったのが「レインモンスターリセット」と「レインモンスターストロング」です。
いつもと違う製品も試してみたくなり、今回はこの2つを購入してみました。
一般的なキイロビンと比べると価格は2.5倍ほどしましたが、長年貯めていたホームセンターのポイントがあったことも、購入を後押しした理由のひとつです。
この記事では、ジムニーのフロントガラスにレインモンスターリセットとレインモンスターストロングを実際に施工し、使い方や撥水効果を紹介します。
さらに、青空駐車のジムニーで撥水効果が何カ月持続したのか、重ね塗りした場合の撥水性能についても紹介します。
レインモンスターストロングとレインモンスターリセットを購入

少しピントが合っておらず、見にくい写真ですみません。今回購入したのは、「レインモンスターストロング」と「レインモンスターリセット」です。
購入してから気づいたのですが、どちらもキイロビンでおなじみのプロスタッフが販売している製品でした。
レインモンスターリセットの購入価格は、一般的なキイロビンのおよそ2.5倍。長年キイロビンを使ってきた私としては、価格に見合う使いやすさや油膜除去効果を期待したいところです(笑)。
一方、ガラス撥水剤のレインモンスターストロングには「約12カ月耐久」と記載されています。ただし、車の保管場所やワイパーの使用頻度、洗車方法などによって、実際の持続期間は変わるはずです。
私のジムニーは青空駐車で、洗車は月1〜2回程度。この環境で撥水効果が実際に何カ月持続したのか、施工後の経過も紹介します。
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ジムニーにレインモンスターリセットを施工|キイロビンとの違いは?

まずはジムニーのガラスを水洗いし、付着している汚れや水分をきれいに拭き取ります。
4カ月ほど前に「キイロビン ゴールド」で油膜を落とし、「ハイブリッドストロングα」を施工しました。現在も弱いながら撥水効果が残っています。
この4カ月間は雨が少なかったことも影響していると思いますが、ハイブリッドストロングαも耐久性に優れた撥水剤ですね。
なお、ハイブリッドストロングαはリニューアルされ、現在は「レインモンスタースプラッシュ」という名称で販売されているようです。

こちらが今回使用するレインモンスターリセットです。
最初に目を引くのが、ニンジンのようにも見える独特な形の容器。この形状にも使いやすさを考えた工夫があるのでしょうが、もう少しシンプルな容器にすれば、価格も抑えられたのではないかと思ってしまいます。
付属のスポンジは先端が細くなったドロップ型です。四角いスポンジでは届きにくいガラスの角まで、しっかり磨ける形状になっています。

レインモンスターリセットは、スポンジに水を少し含ませてから使用します。今回は一度水で濡らし、軽く水分を絞っておきました。

レインモンスターリセットを付属のスポンジに2cmほど出し、ガラスに付着した油膜やウロコ汚れを磨いていきます。
実際に使ってみると、長年愛用してきた無印のキイロビンよりも、油膜やウロコ汚れを短時間で落とせました。あくまで今回の施工で感じた個人的な感想ですが、作業時間はかなり短くなった印象です。
価格は無印のキイロビンのおよそ2.5倍ですが、この作業性なら価格差にも納得できます。1回の施工に使用した量もそれほど多くなかったため、思っていたより経済的かもしれません。

レインモンスターリセットで磨いたあと、一度ガラスを水洗いして拭き上げ、油膜やウロコ汚れが残っていないか確認します。
固く絞ったタオルでガラスを拭くと、油膜やウロコ汚れが残っている部分を見つけやすくなります。
今回は1回磨いただけで、油膜やウロコ汚れをほぼきれいに落とすことができました。ガラスの黒いフチ部分には多少汚れが残っていましたが、目立つ場所ではないため、今回はこれでよしとします。
無印のキイロビンよりも短時間で汚れを落とせたため、作業のしやすさではレインモンスターリセットのほうが優れていると感じました。
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レインモンスターストロングを施工

こちらが今回使用する「レインモンスターストロング」です。
レインモンスターリセットと同じ形状の容器で、色だけが違うように見えます。先端が細くなったドロップ型のフェルトを採用しているため、ガラスの角や隅まで塗りやすそうです。
メーカーによると、撥水効果は約12カ月持続するとのこと。今回は青空駐車で月1〜2回ほど洗車するジムニーに施工し、実際にどのくらい効果が続いたのか確認しました。
こちらはキャップの内側にフタが付いています。保管中の液漏れや、薬剤の蒸発を防ぐための構造でしょうか。
使用するときは、先端部分を「OPEN」と書かれた方向へ回すとフタが開き、フェルト面に液剤が染み出す仕組みです。

レインモンスターストロングをフロントガラス全体にムラなく塗り広げ、約10分間乾燥させます。

約10分経過したら、固く絞ったタオルでガラス全体を拭き上げます。
拭きムラが残らないようにタオルの面を変えながら何度か拭き、最後に車内側からもガラスを確認しました。角度を変えて見るとムラを見つけやすくなります。

塗り込みや拭き取りの方法は、一般的なガラス撥水剤とほとんど変わりません。特に難しい作業はなく、ムラに注意すれば初めてでも施工しやすいと思います。
施工後は、撥水被膜を定着させるために12時間ほど雨や水に濡らさないようにします。天気予報では今後1週間ほど晴れる予報だったため、今回は問題なく乾燥させられそうです。
ここからは、施工後の撥水効果がどのように変化したのか、約5カ月間確認した結果を紹介します。
レインモンスターストロングは何カ月持つ?撥水効果を検証
レインモンスターストロングの撥水効果が実際に何カ月持続するのか、施工後の状態を定期的に確認しました。
今回施工したジムニーの保管環境は青空駐車です。洗車は月に1〜2回程度で、一般的なカーシャンプーを使用しています。
施工から約1カ月半
施工から約1カ月半が経過しました。この期間は台風の影響もあり、雨の日が多い環境でした。洗車はカーシャンプーを使用して2回行っています。
フロントガラスの撥水性能は、施工直後と比べると少し弱くなった程度です。水滴はまだしっかり弾いており、撥水効果に大きな変化はありません。
施工から3カ月
施工直後のような「水滴を勢いよく弾く」という状態ではありませんが、3カ月経過後も撥水効果は残っています。
特にワイパーが当たらない部分は、まだしっかりと水滴を弾いていました。一方、ワイパーが当たる範囲では、少しずつ撥水性能が落ちてきています。
施工から4カ月
雪や雨の日が続いたため、撥水剤にとっては少し厳しい環境だったと思います。その影響もあってか、4カ月経過時点では撥水効果がかなり弱くなりました。
それでも完全に効果がなくなったわけではなく、ワイパーを動かすと水滴が多少飛んでいきます。
メーカーは約12カ月耐久をうたっていますが、少なくとも私のジムニーの使用環境では、12カ月間しっかりとした撥水性能を維持するのは難しそうです。
施工から5カ月
ワイパーが当たらない部分には撥水効果が残っていますが、ワイパーが当たる範囲では、ほとんど水滴を弾かなくなりました。
私の使用環境では、実用的な撥水効果が持続するのは4〜5カ月程度と考えてよさそうです。
なお、同じ日に屋根付き駐車場で保管している別の車にも施工しましたが、こちらは5カ月経過後も撥水効果が残っています。
同じ製品でも、青空駐車と屋根付き駐車では持続期間に大きな違いが出ました。日光や雨、雪、ワイパーの使用頻度などにより耐久性は変わりますが、青空駐車の場合は4〜5カ月あたりが再施工の目安になりそうです。
レインモンスターストロングを重ね塗りした結果
約12カ月耐久をうたうレインモンスターストロングですが、青空駐車している私のジムニーでは、実用的な撥水効果が持続するのは5カ月程度でした。
そこで現在は、施工から5カ月ほど経過したタイミングで、レインモンスターストロングを重ね塗りしています。
ただし、古い撥水被膜やガラスの汚れが残った状態で重ね塗りすると、レインモンスターリセットで下地を整えてから施工したときよりも、撥水性能は少し弱く感じます。
本来であれば毎回古い被膜を落としたほうがよいのでしょうが、そのたびにガラスを磨くのは少し面倒です。
そのため、私の場合は次のようなサイクルで施工しています。
- 初回:レインモンスターリセットで下地処理してから施工
- 約5カ月後:レインモンスターストロングを重ね塗り
- 約10カ月後:レインモンスターリセットで古い被膜や汚れを落としてから再施工
最高の撥水性能を求めるなら、レインモンスターリセットで古い被膜や汚れを落としてから再施工したほうがよさそうです。
重ね塗りでも撥水効果はある程度回復しましたが、下地処理後に施工したときほどの性能は感じられませんでした。それでも、毎回ガラスを磨く手間を考えると、私にはこの方法が合っています。
レインモンスターストロングを使ってみた感想
レインモンスターリセットとレインモンスターストロングをジムニーに施工し、撥水効果が何カ月持続するのか検証しました。
レインモンスターリセットは、無印のキイロビンより価格は高いものの、油膜やウロコ汚れを短時間で落とせました。使用量もそれほど多くないため、作業時間を短縮できることを考えると、価格差にも納得できる製品です。
一方、約12カ月耐久をうたうレインモンスターストロングは、青空駐車のジムニーでは4〜5カ月ほどで撥水効果がかなり弱くなりました。ただし、屋根付き駐車場で保管している車では、5カ月後も撥水効果が残っています。
現在は、約5カ月後にレインモンスターストロングを重ね塗りし、約10カ月後にレインモンスターリセットで下地を整えてから再施工しています。
耐久性は車の保管環境や洗車、ワイパーの使用頻度によって変わりますが、今回使用した感想は次のとおりです。
- 青空駐車では、実用的な撥水効果は4〜5カ月程度
- 屋根付き駐車では、青空駐車より長持ちする
- 重ね塗りでも撥水効果は回復したが、下地処理後より性能は弱く感じた
- レインモンスターリセットは、無印のキイロビンより短時間で油膜を落としやすい
レインモンスターストロングは約12カ月持続しなかったものの、施工のしやすさや撥水性能には満足しています。
しっかりとした撥水性能を求めるなら、下地処理してから再施工するのがよさそうです。ただし、毎回ガラスを磨くのが面倒な私は、約5カ月後に一度重ね塗りし、約10カ月後に古い被膜を落とす方法で使用しています。
