ジムニーJB64のミッションオイルとトランスファーオイル交換!丸山モリブテンのベースパワーGXも

スズキ純正のミッションオイル

少し前のデフオイル交換に引き続きトランスファーオイルとミッションオイル交換。

ミッション・トランスファーともに通常交換時期は75,000㎞になっているけどデフ同様、早めに交換。丸山モリブテンのベースパワーGXも添加します。

目次

ジムニーJB64のミッション・トランスファーのオイル交換にはスズキ純正ギアオイル75Wシンセティックを使う

スズキ純正のミッションオイルと丸山モリブテンのベースパワーGX

ミッション・トランスファー共に使うオイルはスズキ純正のギアオイル75Wシンセティック。オイル缶には書かれてないけど(見落としてるかも)ミッション・トランスファーに使えるオイルだからおそらくGL-4グレード。

とにかく安いのとメーカー純正品の安心感でこれにしました。TAKUMIオイルがこれより安く買えたらよかったんですけどね。

使う添加剤は前回の余りの丸山モリブテンのベースパワーGX。デフオイルに入れてから500㎞以上走ったんだけどやっぱりなんか加速がスムーズに感じたからミッションとトランスファーでも何かしら効果があることに期待!

特に自分のジムニーは1速とバックの入りが新車の時からあまり良くないから少しでも改善してくれたら嬉しい。

トランスファーオイルの交換

トランスファーのフィラープラグ

まずはジムニーのトランスファーオイル交換から。フィラープラグ側から外します。オイルを入れる方を外した後にドレンプラグを外すように。ドレンプラグを外してオイルが抜けてしまった後にフィラープラグが外せないってことがあったら大変なことになります。

KTCのドレンプラグソケットとメガネレンチ

配線が邪魔だったんでKTCのドレンプラグソケットとメガネレンチを使うことに。

ドレンプラグソケットでフィラープラグを外している

KTCのドレンプラグソケットは背が低く作ってあってメガネレンチも使えて便利♪

トランスファーのドレンプラグを外している

フィラープラグはアストロのソケットとラチェットで外しました。トランスファーオイルが抜けるのを待ちます。

マグネットに付いた鉄粉

デフと違ってドレンプラグにはちゃんとしたマグネットが付いていました。鉄粉をきれいに取り除く。

液体ガスケットをきれいにとった状態

液体ガスケットが塗布されていたので出来るだけ綺麗に取り除きました。

シールテープと液体ガスケット

液体ガスケットとシールテープ、ぢちらとも持っているけどどっちを使おうかな?シールテープの方が次の交換の時に掃除が楽だけど一生使いきれなさそうな液体ガスケットの方を使うことに。

液体ガスケット

塗布してドレンプラグを閉めこみました。

ボルトの出幅

ドレンプラグの締め付けトルクは23Nmになってるけど、シールテープや液体ガスケットを塗るとてちゃんとしたトルクで閉めれない可能性があるから元々のネジ山の出幅を基準に閉めこみました。大体2山~2山半くらいネジ山が見えた状態くらい。

昔、180SXのミッションオイル交換で閉めこみすぎてミッションを亀裂が行ったことがあったから慎重に閉めこみました。

丸山モリブテンのベースパワーGXをトランスファーに添加

丸山モリブテンをトランスファーに添加

丸山モリブテンのベースパワーGXはミッション・トランスファーのオイル量に対して5%。

高い位置から注入

オイル差しの角度がきつかったのでホースを付けて入れました。

灯油のポンプでトランスファーにオイルを入れている

あとは灯油ポンプで溢れてくるまでオイルを入れてます。

フィラープラグを入れたトランスファー

フィラープラグにも液体ガスケットを塗布し、締め込み。最後にパーツクリーナーで洗浄。これでトランスファーオイルの交換は終わり。

ジムニーJB64のミッションオイル交換

ミッションのドレン

次はミッションオイルの交換。フィラープラグの位置が工具が入りにくい。色々と試した結果、自分の工具だとKTCのドレンプラグソケットしか入らず・・・。しかもKTCのソケットがぴったりの大きさに作られているせいか入らなかったので少しだけ削りました。

KTCのドレンプラグソケットと板ラチェ

メガネレンチで緩めて板ラチェで外しました。ドレンプラグの方が外しやすい場所なのでアストロのドレンプラグソケットで外しました。

外したフィラープラグとドレンプラグ

ミッションの方のドレンプラグにはトランスファーの2倍以上の鉄粉が。細い針金みたいな鉄粉も。掃除して液体ガスケットも出来るだけ綺麗に。

狭い場所だったので画像はありませんが、トランスファーと同じ内容の作業。丸山モリブテンのベースパワーGXを入れるのが難しかったのでオイル刺しにオイルを入れてホースを使って混ぜながら入れときました。

灯油ポンプが長すぎて使えなかったからハサミでカットしてどうにかオイルを入れることが来ました。最後にパーツクリーナーで全体を綺麗にして作業終了!少し走ってオイル漏れがないか確認。

ミッション・トランスファーのオイル交換・ベースパワーGXを添加して100㎞走行

ジムニーのミッションオイルとトランスファーオイルを交換して100㎞ほど走りました。交換後すぐにギアの入りやすさをすぐに実感しました。これは新品オイルからなのか丸山モリブテンのおかげなのかは分からないけど、とにかく良い感じ。でもたまに1速がやたらと渋い時があるのは変わらず。

免許返納まで乗るつもりの車だから早めの交換にしたけど次はもう少し長めのサイクルで交換予定。とにかく気持ちよくギアが入るようになったからよかった♪

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