前回のブログでも書きましたが、すでに20mmアップのリフトアップを購入していました。
色々と考えた結果、溜まっていた楽天市場のポイント+丁度良く10倍以上の楽天ポイントと言うこともあり、アピオのジムニーJB64用の6420SAサスペンションキット20mmアップにしました。
6420SAサスペンションキットはブレーキホースの延長不要、補正部品一応不要と言うキットです。と言ってもキャスターは起きますし、車高が上がると純正ラテラルロッドだと必ずズレますのでそのへんは交換予定。今回は6420SAサスペンションキットをそのまま付けたいと思います。作業内容は参考にはしないでください。
ジムニー(JB64用)6420SAサスペンションキットを取り付け
6420SAサスペンションキットを付けます。スプリングと14段調整付きのショックアブソーバー。
取り付ける前に前後の左右のホイールとフェンダーの距離を測っておきました。純正状態では助手席側に寄っていると言う話も聞いたことがあるのですが、自分のジムニー(JB64)では前後とも運転席側に約3mmほど寄っていました。これは車体の個体差なのかな。素人の自分には分かりません。フロントのトーも簡易的にですが測ったところほぼ真っすぐ。
ウマをかけます。マニュアルに記載されている場所にウマを掛けるのは無理がありそうなので少し違いますが、フレームに掛けました。
エアロッキングハブのホースと思います。6420SAサスペンションキットには取付説明書がありませんので外さなくても良いとは思いますが、フルストロークした時にテンションがかかりそうな場所はあらかじめ外しておきます。ステーを広げてフリーに。
左右のブレーキホースのクリップを外しておきました。
ここも外しておきます。
引っ張られそうな配線類も外す。
リア左ブレーキのクリップも外しておきました。6420SAサスペンションキットは左リアブレーキホースも交換不要とのこと。実際にストロークさせて余裕がなさそうだったら手元にある3cmロングにかえようかな?でもショックの長さを見てみると20mmは長くなってないっぽいからそこで抑えてるのかな。
ガレージジャッキで支えてリアショックのボルトを抜きます。テンションのかかってない場所に合わせればそこまで力は使わず抜けました。ゆっくりと確認しながらジャッキ下げていきます。
純正スプリングが外れました。お次はショックを外します。
下部のボルトは外しているので上部のボルトを外すと外せます。重たいので顔に落として怪我をしないように。自分のジムニーはハイブリッジファーストのジェントルマフラーが左出しなので左のショックが少し外しにくかった。
ジムニーにアピオの20mmアップ、6420SAサスペンションキットを付ける
ジムニー純正のスプリングとショックアブソーバーを外したのでアピオの6420SAサスペンションキットを付けていきます。リアは左右で長さが違います。RRと書かれているのが右後ろ(運転席側)RLが左後ろ(助手席側)。外した手順とは逆の手順で付けていきますが、スプリングが長くなった分少し付けにくいかな?
スプリングを入れたら下の位置が合っているか確認。
左右ともスプリングを入れたら次はショック。外したものを全て付けて終わり。前後とも交換後に最後に1G締めをするよ。
次はフロント。まずはウマをかけます。
センサー類の配線が付いておるステーを外しておきました。エアロッキングハブのホースも抜きます。
左右のブレーキホースのクリップも外しておきます。後から思ったんだけど、左右ともブレーキキャリパーを外す方が楽だったかも。
デブ玉についている配線も外しておく。
スタビライザーも外しておきました。前日に雪道を走ったので足まわりが凍っています。
JB系から付いたクロスメンバー。6420SAサスペンションキットでは交換不要。ですが外すと時にペラシャが当たってしまったので外して作業しました。片側のみボルトを全て外して反対側が緩めて片側ののみ落とすだけでいけます。
6420SAサスペンションキットはクロスメンバーは交換不要なのでフロントのショックアブソーバーは純正と同じ長さなのかな?と思っていましたが実際に簡単に測って見ると13mm~15mm程度長い感じ。クロスメンバーに当たらないギリギリの長さっぽい?
このあたりもオフロードな場所を走って見て当たったような形跡があるようならマスターピースのダウンブラケットを入れよう。なぜマスターピースのかと言うと純正クロスメンバーを使うことで丸ごと交換するクロスメンバーと違ってゴミにならないから(笑)
後はリアと同じ工程でスプリングとショックアブソーバーを外しました。途中から足回りの雪が解けてきて手が濡れてつらい。
スプリングから付けました。この時に思ったのはどうせならショウワガレージのバンプラバーも一緒に買っておけばよかったなと。リアの交換は簡単だけどフロントはまた外さなきゃいけない・・・。
次にショックアブソーバー。外したものをすべて元に戻す。最後に1G締めをして純正ラテラルロッドでの左右のズレの確認とトーの確認。走って見てハンドルのセンターを確認しました。近いうちに前後とも調整式ラテラルロッドだけは入れようと思います。
スプリングとショックだけの交換だったので3時間くらいで作業は終わり。
ジムニー 6420SAサスペンションキット20mmアップに交換後
比較画像はありません!!交換前に写真を撮っておくのをすっかり忘れていました。この画像は6420SAサスペンションキット20mmアップ後です。半ドアですね(笑)20mmアップでも結構上がっているように見えますね。
まだ当たりが出てないのか、前後とも20mm以上車高が上がっています。リアが約23mm。
フロントが約22mm。少し走ってアタリが出たら下がるのかな?減衰力は前後とも出荷時に8。数百キロ走ってアタリが出たら少しいじってみようと思います。
大型バイクの売却で得た資金での改造はここまで。ちなみにほかにも少し部品を買ってるのでそれはまた別の記事で。
アピオの6420SAサスペンションキットを取り付けて5000㎞走った
2024年7月の時点で交換して5000㎞走りました。最初の頃は減衰力は前後とも出荷時の8に設定していました。8でもゴツゴツとした硬いの乗り味だなと思っていたんですが1000㎞くらい走るとアタリが出てきたのかマイルドな突き上げに。今現在はフロント10、リア8で使用。街乗りでロールも少なく個人的には楽しく運転できています。