僕はジムニーに荷物をたくさん載せることが多いため、後部座席は基本的に倒したままにしています。
ヘッドレストも使う機会がなかったので、これまでは車から降ろしていました。
ところが最近、後部座席に人を乗せる機会が増え、ヘッドレストをいつでも使えるように車内へ載せておくことに。
ただ、実際に載せてみると置き場所に悩むんですよね。
ジムニー用のヘッドレストホルダーとして、よく見かけるのが星光産業の製品です。
専用品だけあって見た目もきれいですし、ヘッドレストもしっかり収納できそうです。
ただ、僕の場合はここまでしっかりした物でなくても十分です。
できるだけお金をかけずに済ませたかったので、今回はヘッドレストホルダーを自作してみることにしました。
作り方を調べてみると、ダイソーで販売されている木材を使って自作している方が多いようです。
構造もシンプルで、材料費もかなり安く抑えられそうだったので、今回はこの方法で作ってみます。
ダイソーの角棒でヘッドレストホルダーを作る

今回用意したのは、ダイソーで購入した角棒と、以前棚を作ったときに余ったジョイントボルトです。
使用したのは、八幡ねじの「ジョイントボルト 小頭 JCB/CB M6×40」です。
今回は家に余っていた物を使いましたが、ホームセンターなどでも購入できます。
▶Amazonで見る(ジョイントボルト JCB-CB 6×40・10本)
Amazonでは2本入りの単品販売が見つからなかったため、必要な分だけならホームセンターで購入する方がよいと思います。
新しく購入したのはダイソーの角棒だけなので、かなり安く作れそうです。

ダイソーで購入した角棒は「工作材料 S-13」という商品です。
サイズは450mm×30mm×30mm。
ヘッドレストを2個収納するには、十分な長さがあります。
ヘッドレストを並べて穴の位置を決める

まずは角棒の上にジムニーのヘッドレストを並べ、パイプを差し込む穴の位置を決めます。

位置が決まったら、穴をあける場所に印を付けました。
左右の間隔がずれるとヘッドレストを差し込みにくくなるので、ここはできるだけ正確に位置を合わせておきます。

ノギスで測ってみると、後部座席用ヘッドレストのパイプ径は約13mmでした。

ヘッドレストのパイプ径は約13mmでしたが、手元にあった15mmの木工用ドリルビットを使用しました。
▶Amazonで見る(今回使用したものと同じサイズの15mm木工用ドリルビット)
パイプ径より少し大きな穴になりますが、その分だけ位置が多少ずれていても差し込みやすく、ヘッドレストの取り外しもしやすくなります。

穴をあけたら、実際にヘッドレストを差し込んで確認します。
少し余裕はありますが、問題なく取り付けることができました。
車体へ固定するボルト穴をあける

続いて、角棒を車体の取り付け位置に当て、固定用ボルトの位置を決めます。

位置を確認したら、印を付けた2か所にボルトを通す穴をあけました。
角を落として黒く塗装する

切りっぱなしの角棒は角が立っているため、サンドペーパーで角を落としておきます。
見た目が少し良くなるだけでなく、荷物や手が当たったときに傷が付くのも防げます。

形が整ったら、家に余っていた缶スプレーで黒く塗装しました。
本当は艶消しブラックにしたかったのですが、これを塗るためだけに新しく買うと、ほとんど余ってしまいます。
今回はできるだけ安く作るのが目的なので、手元にあった塗料で済ませました。
また、ボルトで固定する部分にはゴム板を挟み、車体側に傷が付かないようにしています。
自作したヘッドレストホルダーを取り付ける

完成したヘッドレストホルダーを、ジョイントボルトで車体に固定します。
ダイソーの木材で作った物ですが、黒く塗装すると車内にも自然になじんで良い感じです。

実際にヘッドレストを取り付けると、このようになりました。
これなら使わないときも車内に収納しておけますし、後部座席に人を乗せるときもすぐに取り付けられます。
ヘッドレストのパイプで傷が付かないように保護する

取り付けてみると、ヘッドレストのパイプ先端がラゲッジ部分に当たることが分かりました。
このまま使い続けると、振動で擦れて傷だらけになりそうです。

幸い、パイプの先端が当たる場所はラゲッジマットの範囲内でした。
これなら走行中に多少動いても、車体へ直接傷が付くのを防げそうです。
荷締めベルトが使えないことに気付く

これで完成と思ったのですが、ここで一つ問題が発生しました。
僕は荷物を固定するための荷締めベルトを、この左右のボルト穴に取り付けたアイボルトへ掛けて使っています。
そのことを、ヘッドレストホルダーを作っている最中はすっかり忘れていました……。
山道に入ると車体が大きく揺れるため、荷締めベルトで固定しておかないと荷物が吹っ飛んでいきます。
このままでは普段の使い方ができません。
木材を短くカットして作り直す

左右のアイボルトをこれまでどおり使えるようにするため、ヘッドレストホルダーの両端を短くカットすることにしました。
ヘッドレストを保持する部分だけ残し、左右のボルト穴をふさがない長さに調整します。

カットした部分を整え、もう一度黒く塗装して完成です。
これで左右のアイボルトが使えるようになり、これまでどおり荷締めベルトも取り付けられるようになりました。
最初からここまで考えて作ればよかったのですが、実際に取り付けてみないと気付かないこともありますね(笑)。
まとめ|ダイソーの木材でヘッドレストホルダーを格安自作
今回は、ダイソーの角棒を使って、ジムニーのヘッドレストホルダーを自作してみました。
ジョイントボルトや塗料などは家に余っていた物を使ったため、今回新しく購入したのはダイソーの角棒だけ。市販品と比べると、かなり安く作ることができました。
専用品のような完成度はありませんが、使わないヘッドレストを車内に収納しておくという目的なら、これで十分です。
最初は角棒を長いまま取り付けたため、荷締めベルト用のアイボルトが使えなくなってしまいました。しかし、両端を短くカットすることで、ヘッドレストの収納と荷物の固定を両立できました。
加工も穴あけと塗装が中心なので、それほど難しくありません。
できるだけお金をかけず、ジムニーのヘッドレスト置き場を作りたい方は、ダイソーの木材を使って自作してみてはいかがでしょうか。