今回はジムニーにネオプロトのフットレストバーNEOを取り付けていきます。
最初に伝えておきますが、足が大きい人には足が当たらないようにクラッチを踏む練習が必要かもしれません。自分の足は29cm。日本人ではかなり大きい方かと思います。
ネオプロトのフットレストバーNEOのバーの長さは65mm。別売りで55mmの物があるので足の大きな人はそちらに交換した方が良いです。55mmの方に交換しても少し当たる時があるのでクラッチを踏み込む位置を変えました。
ジムニーにフットレストバーNEO(ネオプロト)を取り付ける
ジムニーにジムニーにフットレストバーNEO(ネオプロト)を取り付けます。
55mmの物を追加で購入。無駄な出費が少し悲しい。気持ちを繰り替えていざ取り付け。
ジムニーの内装を外していく
運転席の横のパネル(ロワーインサイドカバー)を外します。手前に引くと簡単に外れました。内装は傷つきやすいので気になる方は養生テープを貼っておいた方が良いです。養生テープなら貼りやすく剥がしやすい。
左右にあるクリップを4か所外します。新車なのでクリップも割れることなく外せますね。再利用するので無理に外さないように。
フロントボックスが外せるのでブラケットをナットを外す。
2か所外すとブラケットを上に引く抜くように外します。
外したらセンターコンソールロワーカバーを手前に引いて外す。このままで作業できそうだったのでカプラーは外さずこのままで取り付けしていきます。
運転席したのクリップを外す。クラッチペダルの横にあるのですぐに分かると思います。
ボディに穴あけ
フロアカーペットをめくり、不要な部分のフェルトを剝がします。少し力が要りますが、力任せに剥がさないように。普通に破れます。
クラッチペダルが邪魔なので結束バンドでとめました。結束バンドが無くても何か似たようなもので代用可能。
位置を合わせてポンチを打ちます。オートポンチを持ってないのでマスキングテープで一度固定。穴の位置を間違えるのはまずいの何度も位置を確認しました。
ポンチでマーキング。
一度下穴を開けて9Φのドリルで穴あけ。思ったより薄い鉄板なのですぐに穴は開きました。棒ヤスリで軽くバリを取っておきます。
ホルツ ペイント塗料 サビ止め塗料 カラーラストップ シルバー 20ml Holts MH983
錆防止のためのタッチペンでしっかり塗っておきます。このジムニーには30年は乗るつもりなので錆は対策は可能な限りやっておきたい。まあ、本当に30年乗るのかは分からないけど・・・
切り粉があると危ないですし、切り粉があるとそれが原因で錆びが出るので念入りに掃除機をかけました。
位置をしながらポンチでカーペットに穴あけ。これが一番難しかったかも。自分の場合はフロアカーペットを一度元に戻して外からポンチさして貫通させて位置決めしました。
取り付けます。運転席に座ってドキドキしながら位置の確認。位置は問題なし!取り付けボルトの頭はトルクスでした。
車の下にもぐります。狭いですが、ノーマル車高でも入れないことはありません。自分はスロープを使っています。ジャッキで上げる場合はウマを必ず使うように。
締め付け。供回りしてしますので母に車内から工具で抑えてもらってます(笑)黒いのは錆防止のタッチペン。定期的に緩んでないか確認した方が良さそうですね。
防水も兼ねて余っていたバスボンドを塗っておきました。これで取り付け完了。実際に使ってみた後にまた書きたいと思います。
パワーウィンドウのカプラーを外した場合はパワーウィンドウシステムの初期設定を忘れずに。オーナーズマニュアルに書いてあるそうです。
実際に付けて走って見て
フットレストバーNEOを付けてから4000キロ以上走りました。もうフットレストバーNEOなしではジムニーに乗れない体になってしまいました・・・。
普段の街乗りから足のポジションが楽になりました。以前が足の置き所が無くてイマイチ踏ん張れなかったけどこのバーがあれば踏ん張れます。特に林道では本当に役に立ちます。
強いて言えば靴が内装に当たるので内装がどうしても汚れます。これは定期的に拭いたりして掃除しとけば良いかな。バスコークで防水処理した場所も浸水なし。目視では錆もありません。
本当に付けて良かった部品の一つです。もし自分が純正のジムニーをまた買うのであれば一番最初に付ける部品!!