バイクのチェーンクリーナーやチェーンルブは種類が多く、もっと性能の良い製品もあると思います。
それでも僕が長年使い続けているのが、AZの「パワーゾル」と「チェーンルブ セミウェット スプレー」です。
一番の理由は、価格が手頃で気兼ねなく使えること。汚れ落ちや注油後の状態にも不満はなく、これまで乗ってきたバイクのチェーンメンテナンスには、ほとんどこの組み合わせを使ってきました。
KLX230でも変わらず使っているので、今回は実際にチェーンを清掃・注油しながら、長年使い続けている理由や使い方を紹介します。
今回の作業では、後輪を浮かせるためにメンテナンススタンドを使用しています。
パワーゾルを使ってKLX230のチェーンを清掃

かならずエンジンを停止した状態作業してください。
タイヤを少し回し、完全に止まってからチェーンへパワーゾルを吹きかけます。これを繰り返しながら、チェーン全体へ吹きかけていきます。
一周吹きかけたら、ブラシでチェーンの汚れをこすり落としていきます。パワーゾルはすぐに乾かないので、慌てずに作業できるところも気に入っています。

写真のブラシは、正直なところ気に入って使っているわけではありません。なかなか壊れないので、ずっと使い続けています。
一度にチェーンの3面をこすれるのは便利ですが、細かいところまできれいにするなら、歯ブラシのような形をしたブラシのほうが使いやすいです。

ブラシで汚れを浮かせたら、仕上げにもう一度チェーン全体へパワーゾルを吹きかけます。
作業は必ずエンジンを停止した状態で行い、「タイヤを回す・止める・拭き取る」を繰り返しながら、メカニックタオルやウエスで一周きれいにしていきます。回転中のチェーンには触れないようにしてください。
水で洗い流してからブロワーで水分を飛ばし、水置換性のチェーンルブを使う方法もあります。ただ、汚れた洗浄液を水と一緒に流すのが気になるので、僕は水を使わずに拭き取っています。
清掃が終わったら残っているパワーゾルが乾くのを待ちます。
AZのチェーンルブでKLX230のチェーンに注油

AZのチェーンルブ セミウェットは、オンロード・オフロード兼用と書かれています。
ルブの色はほぼ透明で、少しだけ粘度があるように感じます。ただ、セミウェットといっても粘りが強いわけではなく、かなり柔らかいタイプです。
本格的にオフロードを走るなら、砂や土が付着しにくいサラサラとしたチェーンルブのほうが向いているのかもしれません。
それでも僕は、エンデューロレースに出ていた頃から気にせずこれを使っていました。
なぜなら、安いからです(笑)
価格を気にせずこまめに注油できて、性能にも特に不満はありませんでした。
現在はほとんどが舗装路で、たまに林道を走る程度なので、KLX230の使い方にはこのセミウェットがちょうど良いと感じています。

僕はチェーンの内側から、プレートの間やローラー周辺を狙ってチェーンルブを吹きかけています。
走行中の遠心力によって外側へ広がりやすいため、内側から吹きかけたほうがチェーン全体になじみやすいと考えているからです。
注油するときもエンジンは停止したまま、「タイヤを回す・止める・吹きかける」を繰り返します。回転中のチェーンには触れないようにしてください。
チェーン全体に吹きかけたら15分ほど置き、最後に余分なチェーンルブを拭き取って完了です。
KLX230のチェーンを清掃・注油する頻度
僕の場合、KLX230のチェーン清掃と注油は、500kmごとを目安にしています。
ただし、雨天時や未舗装路を走ったあとは、距離に関係なくチェーンの状態を確認します。泥や砂が付着していたり、油分が落ちていたりすれば清掃と注油を行います。
毎回きっちり500kmで作業しているわけではありませんが、汚れたまま長く走らないように気をつけています。パワーゾルとチェーンルブは価格が手頃なので、あまり費用を気にせずこまめに使えるところも気に入っています。
まとめ|AZのパワーゾルとチェーンルブは気軽に使いやすい
AZのパワーゾルとチェーンルブ セミウェットが、ほかの製品より一番優れているかは分かりません。
それでも、価格が手頃で気兼ねなく使えて、汚れ落ちや注油後の状態にも不満がないため、僕は長年この組み合わせを使い続けています。
現在のKLX230は舗装路が中心で、たまに林道を走る程度。この使い方ならセミウェットのチェーンルブとも相性がよく、十分満足しています。
高価な製品を少しずつ使うよりも、手頃な製品でこまめに清掃と注油をしたい僕には、ちょうどよい組み合わせです。

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