ジムニー(JB64)が納車されて2か月少しで、走行距離が5,000kmになりました。
思っていた以上のペースで距離が伸びています(笑)。
そこで今回は、自宅でエンジンオイルを交換することにしました。
今回はエンジンオイルとオイルフィルターをまとめて交換します。
自分でやってみると、作業そのものよりも、オイルの量やフィルターのサイズ、ドレンボルトを締める強さなど、事前に調べることの方が意外と多かったりします。
せっかくなので、実際に交換しながらJB64で必要だったものや作業手順もまとめておきます。
ジムニーJB64のエンジンオイル交換データ
まずは交換前に確認しておきたいところから。
| 項目 | JB64 |
|---|---|
| エンジン | R06A型 ターボ |
| 指定粘度 | 5W-30 |
| オイル交換のみ | 約2.6L |
| オイルフィルター同時交換 | 約2.8L |
| ドレンボルト | 14mm |
| ドレンボルト締付トルク | 35N・m |
| エンジンオイル交換時期 | 5,000kmまたは6か月 |
| オイルフィルター交換時期 | 10,000km |
JB64はターボ車なので、スズキが指定しているエンジンオイルの粘度は5W-30です。
エンジンオイルの交換時期は、標準的な使用で5,000kmまたは6か月のどちらか早い方。
オイルフィルターは10,000kmごとの交換となっています。
今回はオイルフィルターも交換するので、必要なエンジンオイル量は約2.8L。
4L缶を1缶用意しておけば十分足ります。
※交換時期や指定オイルについては年式や使用状況によって異なる可能性があるため、自分の車両の取扱説明書・メンテナンスノートも確認してください。
今回使ったエンジンオイルとオイルフィルター

今回使用するエンジンオイルは、カストロール GTX ULTRACLEAN 5W-30 API SP 4Lです。
特別これを使いたかったというわけではなく、ホームセンターのポイントが貯まっていて、そのポイントで購入できたオイルがこれでした(笑)。
JB64はオイルフィルターを同時交換しても約2.8Lなので、4L缶なら1缶で足ります。
※現在はAZの5W-30を使っています。価格と性能のバランスがよく、今のところ特に不満もありません。
▶Amazonで見る(AZ CEB-002 4輪用 エンジンオイル 4L 5W-30 )
オイルフィルターはスズキ純正品をAmazonで購入しました。
それと、オイル交換をするならドレンワッシャーも新品を用意しておきます。
安い部品なので、毎回交換しておいた方が気持ちがいいですね。
ジムニーJB64のエンジンオイルを交換する
それでは交換していきます。
JB64は車高があるので、ノーマル車高でもジャッキアップせずに下へ潜りやすいのがありがたいところ。
ただしエンジンオイルはかなり熱くなるので、走行直後に作業する場合は火傷に注意します。
ドレンボルトは14mm

エンジンオイルを抜くドレンボルトはここ。

使用する工具は14mmです。
写真ではソケットを使っていますが、最初に緩めるときはメガネレンチを使いました。
古いエンジンオイルを抜く

ドレンボルトを緩めて、古いエンジンオイルを抜きます。
ボルトを外した瞬間は思っているより勢いよくオイルが出てくるので、廃油受けの位置は少し余裕を持たせておいた方がいいです。
そしてドレンボルトを廃油の中へ落とさないように(笑)。
落としても拾えばいいだけですが、オイルまみれの中から探すことになります。
オイルが十分に抜けるまでしばらく待ちます。
ドレンワッシャーは新品に交換

取り外したドレンボルトはパーツクリーナーできれいにして、ドレンワッシャーを新品に交換します。
ワッシャーは安いので、オイル交換のたびに交換しておくのがおすすめ。

JB64のドレンボルトの締付トルクは35N・mとされています。
ここは締めすぎるとオイルパンを傷める可能性があるので、トルクレンチを使って締めました。
以前はこういうところを感覚で締めることもありましたが、最近は指定トルクが分かるところはトルクレンチを使うようにしています。
JB64のオイルフィルターを交換

続いてオイルフィルターを交換します。
JB64のオイルフィルターはこの位置。
正直、あまり作業しやすい場所ではありません(笑)。
外すとフィルターの中に残っているオイルが流れてくるので、周囲が多少オイルまみれになるのは覚悟しておいた方がいいです。
KTCの64mmフィルターレンチを使用

今回使用したオイルフィルターには64mmのレンチが使えました。
▶Amazonで見る(KTC カップ型オイルフィルターレンチ AVSA-064)
このフィルターレンチ、実は24年くらい前に購入したもの。
オイルフィルターによってサイズが違う場合があるので、購入するときは使うフィルターに合うか確認しておいた方がいいです。
オイルフィルターを取り外す

自分の場合は、車体後方側からフィルターレンチだけを先に入れて、そのあとラチェットを取り付けました。
フィルターを緩めていくと中に残っているオイルが出てきます。
外したあとは周囲に付着したオイルをパーツクリーナーできれいにしておきます。
ここをきれいにしておけば、作業後にオイル漏れがないか確認しやすくなります。
新しいオイルフィルターを取り付け

取り外したオイルフィルターと、新しいスズキ純正オイルフィルター。

新品フィルターのOリングにはすでにグリスが塗られていましたが、今回はエンジンオイルも薄く塗ってから取り付けました。
フィルターを取り付けたら、周囲に付着したオイルをもう一度きれいにしておきます。
新しいエンジンオイルを入れる

ドレンボルトとオイルフィルターを取り付けたら、新しいエンジンオイルを入れます。
今回のようにオイルフィルターも交換した場合、JB64のオイル量は約2.8L。
ただ、最初から2.8Lを一気に入れるのではなく、今回はまず2.5Lほど入れてからレベルゲージを確認しました。
オイルを入れるときはオイルジョッキがあるとかなり楽です。
安いものでも十分なので、自分でオイル交換するなら1個持っておくと便利です。
個人的には、頻繁にオイル交換をしないプライベーターなら蓋付きのオイルジョッキがおすすめ。
使わない期間が長くても中にホコリやゴミが入りにくく、そのまま保管できるのが気に入っています。
レベルゲージでオイル量を確認

オイルを入れたらレベルゲージで量を確認します。
一度エンジンを始動してオイルを循環させてから停止。
少し時間を置いて、もう一度レベルゲージを確認します。
今回は最初に約2.5L入れて、その後確認しながら約0.2L追加しました。
規定量はあくまで目安なので、最後はレベルゲージを見ながら調整した方が確実です。
最後に、ドレンボルトとオイルフィルター周辺からオイルが漏れていないかも確認しておきます。
抜いたエンジンオイルを処理する

抜いたエンジンオイルは廃油処理パックへ。
今回は以前バイクのフロントフォークオイルを交換したときに使った処理パックにまだ余裕があったので、そのまま使用しました。
廃油の処分方法は自治体によって違うので、住んでいる地域のルールに従って処分します。
JB64のオイル交換で使ったもの
今回使ったものはこのあたり。
- エンジンオイル
- オイルフィルター
- ドレンワッシャー
- 14mmのレンチまたはソケット
- オイルフィルターレンチ
- トルクレンチ
- オイルジョッキ
- 廃油受け
- 廃油処理パック
- パーツクリーナー
- ウエス
- 手袋
工具をすでに持っているなら、毎回買うのはオイルやフィルター、ドレンワッシャー、廃油処理用品くらい。
フィルターレンチやオイルジョッキは一度買ってしまえば何度も使えます。
ジムニーJB64のオイル交換完了
今回はジムニーJB64のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。
JB64は車高があるので車体下へアクセスしやすく、オイル交換自体はそれほど難しい作業ではありません。
オイルフィルターの位置だけは少し面倒ですが、一度やってしまえば次からは迷うこともなさそうです。
自分のジムニーは距離が伸びる時期になると、半年で8,000〜9,000kmほど走ることがあります。
点検パックにも入っているので毎回自分で交換するわけではありませんが、ディーラーでの交換までに距離が伸びたときは、今回のように自分で交換を挟んでいく予定です。
長く乗るつもりなので、エンジンオイルくらいはこれからもしっかり交換していこうと思います。