自分のジムニー(JB64)は、APIOの20mmアップのリフトアップキットに、OPEN COUNTRY R/Tの185/85R16を履かせています。
リフトアップ量だけを見ると20mmですが、タイヤの外径も大きくなっているので、純正車高・純正タイヤの頃と比べると車高は50mmくらい上がっています。
このくらいなら直前側方視界基準、いわゆる「直前直左」もギリギリ大丈夫なんじゃないかな?と思っていました。
実際に検査場へ持ち込んだ場合にどう判断されるかは分かりませんが、いつもお世話になっているディーラーからはフロントカメラを取り付けてほしいとのこと。
そこで今回は、直前直左対策としてJB64にフロントカメラをDIYで取り付けることにしました。
選んだのはハイブリッジファーストのフロントカメラセット。
取り付け自体はそこまで難しくありませんでしたが、グリルの加工やエンジンルームから車内への配線なども必要だったので、実際の作業を紹介していきます。
リフトアップしたJB64の直前直左対策
ジムニーをリフトアップすると気になるのが、車両のすぐ前や左側の死角です。
車高が上がれば当然運転席から見えない範囲も広くなるため、リフトアップの量やタイヤサイズなどによっては直前側方視界基準を満たせなくなる可能性があります。
自分のJB64はこんな仕様です↓
- APIO 20mmアップ
- OPEN COUNTRY R/T 185/85R16
APIOの20mmアップとOPEN COUNTRY R/T 185/85R16については、それぞれ取り付け・交換した時の記事でも紹介しています。
リフトアップ量だけならそれほど大きくありませんが、タイヤによる車高アップも加わっています。
「このくらいなら大丈夫だろう」と思っていましたが、車検をお願いしているディーラーからフロントカメラの取り付けを求められたので、今後のことも考えて取り付けておくことにしました。
なお、フロントカメラを取り付ければ、どんな仕様のジムニーでも必ず車検に通るという意味ではありません。
車両の仕様によっても変わると思うので、心配な場合は実際に車検をお願いするディーラーや整備工場などに確認しておくのが確実です。
ハイブリッジファーストのフロントカメラを購入

Amazonで安いカメラとモニターを購入して取り付けることも考えましたが、今回はハイブリッジファーストのフロントカメラセットを選びました。

ジムニー用として販売されているだけあって、配線も必要以上に長くありません。
汎用品を組み合わせても作れそうですが、必要なものがセットになっているのは楽ですね。

説明書を読んでいて自分も初めて知ったのですが、カメラを両面テープだけで固定するのはダメとのこと。
せっかく直前直左対策で取り付けるのに、カメラの固定方法で問題になっては意味がありません。
今回は付属しているビスを使ってしっかり固定します。
ジムニーJB64にフロントカメラを取り付ける

カメラを取り付けるのはフロントグリル下側のこのあたり。
ただ、自分のJB64にはオフロードサービスタニグチのオフロードフロントバンパーTypeⅠとアッパーバーガードを取り付けています。
そのため、「アッパーバーガードがカメラに映り込むんじゃないか?」というのが少し心配でした。
とりあえず実際に映像を確認しながら位置を決めてみます。

まずはフロントグリルを外します。
左右にある固定部分の+を回して解除します。

自分のジムニーはアッパーバーガードが邪魔をして、そのままではグリルを外しにくかったので、グリルのステーも取り外しました。
こういう狭いところでは板ラチェットタイプのドライバーがあると便利です。

グリルを外したらカメラを仮置きして位置を決めます。
ここでいきなり固定するのではなく、一度カメラとモニターを接続。
映像の上下やカメラが正常に作動するか確認してから取り付け位置を決めました。
ところが、取り付けたい位置ではカメラ本体がグリルに当たってしまいます。
そこでカメラを逃がすためにグリルを少し加工します。

……少しどころか、結構削りました(笑)。
本当はグリルのど真ん中にカメラを取り付けたかったのですが、裏側に補強部分があったため、少し助手席側へ寄せています。
加工には小型のリューターを使いました。
樹脂部分を少しずつ削って形を合わせられるので、こういった加工には1台あると便利です。

位置が決まったらカメラを固定します。
まず付属の両面テープで位置を固定してから下穴を開け、最後に付属のビスで固定しました。
これなら簡単には動かないでしょう。

続いてカメラの配線を車内へ引き込みます。
今回は助手席側にあるグロメットを利用しました。
既存の穴から通せれば一番よかったのですが、自分にはうまく通すことができなかったため、グロメットに小さな切れ目を入れて配線を通しています。
グロメットに切れ目を入れる場合は、配線を傷つけたり、水が入り込んだりしないよう注意して作業した方がいいと思います。

電源とアースについては、以前ジムニーに電装品を取り付けるために作っておいたので、今回はそこへ接続するだけ。
ACC電源の取り出しについては別の記事で紹介しています。
今後も電装品を追加する予定があるなら、最初に電源を分岐できるようにしておくと後々かなり楽になります。

最後にモニターを取り付けます。
実際に運転席へ座ってモニターを確認しながら、必要な範囲が見えるようにカメラの角度を調整。
位置が決まったらモニターを両面テープで固定しました。

カメラの配線は結束バンドを使って固定。
最後にグロメットを元の位置へ戻します。
これがなかなか入りにくかったので、自分はシリコンスプレーをほんの少し塗って滑りをよくしてから元に戻しました。
これで取り付け作業は完了です。
フロントカメラを取り付けて実際に見える範囲
実際にモニターを確認してみると、心配していた通りアッパーバーガードがカメラの映像に少し映り込みました。
自分のジムニー特有の問題ですね(笑)。
ただ、運転席から直接見ることが難しい車両前方の死角については、モニターから確認することができています。
とりあえずはこの状態で使ってみる予定です。
もし今後、視界の問題を指摘されたり、もっと広い範囲を見たくなったりした場合は、カメラをグリル内部へ移設することも考えています。
JB64の直前直左対策にフロントカメラを取り付けてみた
今回は、リフトアップしたジムニーJB64の直前直左対策として、ハイブリッジファーストのフロントカメラを取り付けました。
グリルを削る加工は必要になりましたが、作業自体はそれほど難しいものではありませんでした。
一番面倒だったのは、やはりエンジンルームから車内へ配線を通すところでしょうか。
自分のJB64は20mmアップのリフトアップキットと185/85R16タイヤの組み合わせですが、それでもディーラーからフロントカメラの取り付けを求められました。
同じようにJB64をリフトアップしていて、直前直左や車検が気になっている人は、まず普段車検をお願いしているお店に確認してみるのがいいと思います。
フロントカメラが必要になった場合は、DIYでの取り付けも十分できる作業でした。
今回使用したリューターなどは下に載せておきます。
