KLX230のフロントスプロケを13T化|林道でかなり乗りやすくなった

ウォーターポンププライヤーで曲げている

先日、KLX230の走行距離が1000kmを達成したので、とりあえず慣らし運転は終了。

慣らしが終わったら最初にやろうと思っていたのが、フロントスプロケの13T化だ。

エンデューロレースに出る予定もないので、駆動系は基本的にノーマルのままで乗るつもりだった。

ただ、慣らし中に林道を走っていると、どうしても2速が扱いにくい場面が多い。

もう少し低速寄りにしたいと感じる事が多かったので、慣らし終了と同時にフロントスプロケットを14Tから13Tへ交換する事にした。

ちなみに、この記事では「フロントスプロケット」と書いているけど、正式名称は「ドライブスプロケット」のはず。

リアスプロケットではなくフロントスプロケを交換した理由は、単純に安く済むから(笑)

目次

KLX230のフロントスプロケ交換

DRCのスプロケットとワッシャー

今回購入したフロントスプロケは、DRCのフロントスプロケット。
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それと、スプロケットナット用の緩み止めワッシャーも一緒に購入した。

DRC製を選んだ理由は、単純に価格が安かったから。

それに、今まで乗ってきたオフロードバイクでも何度かDRCのスプロケを使ってきたけど、特に不満を感じた事もなかったので今回もこれを選択した。

KLX230のスプロケカバー

まずは、フロントスプロケットカバーを取り外す。

使用した工具は8mmのソケット。

ボルト数も少ないので、カバー自体はすぐに外す事ができます。

緩み止めのワッシャーをおこす

スプロケットワッシャーをマイナスドライバーで起こす

次に、スプロケットナットの緩み止めワッシャーを起こしていく。

自分は、叩けるタイプの貫通マイナスドライバーを使って作業した。

それほど固くはなかったので、叩く位置さえ良ければ軽く叩くだけで簡単に起こす事ができます。

フロントスプロケを外す

27mmのソケットと左手

スプロケを固定しているナットのサイズは27mm。

メガネレンチは入れにくかったので、自分はソケットを使用した。

締め付けトルクは127 N・mとかなり強めなので、緩めるにはそれなりに力が必要。

今回は、リアタイヤを接地させた状態で友人にリアブレーキを思いっきり踏んでもらい、自分はロングスピンナーハンドルを使ってナットを緩めた。

自分はSK11の工具を長く使っているけど、毎日使う訳ではないDIY用途なら安くてかなりおすすめ。
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ナットが緩んだ後は、スプロケを外しやすくするためにリアホイールも取り外した。

チェーンの伸びている具合によってはホイールは外さなくても交換出来たりする。

外れたKLX230のスプロケ

外した純正14Tスプロケと、今回交換するDRC製13Tスプロケ。

当たり前だけど、1T減っているので見比べると少しだけ小さくなっている。

並べてみると、13Tの方が歯数が少ない分だけコンパクトに見える。

せっかくだから重量も量っておけばよかった。

DRCのフロントスプロケを付ける

左手でもったスプロケ

スプロケットは、出っ張っている部分が奥側(車体側)を向くように取り付けていく。

取り付け前に、アウトプットシャフトとスプロケット、それとスプロケットワッシャーの当たり面にベルハンマーのメタルグリスを塗布しておいた。
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サービスマニュアルでは「二硫化モリブデン溶液を塗布」と書かれていたので、指定通りにやるならそちらの方が良いかもしれない。

KLX230のスプロケをトルクレンチで付けてる

新品のフロントスプロケットワッシャーを入れてナットを仮付け。

またリアブレーキを踏んでもらうために先にリアホイールを付けました。

締め付けトルクは127 N・m。

ウォーターポンププライヤーで曲げている

最後に、スプロケットワッシャーの片側をナットに沿って折り曲げて緩み止めを行う。

自分はウォーターポンププライヤーを使って折り曲げた。
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色々試したけど、この方法が一番やりやすいので昔からずっとこれでやっている。

元に戻したKLX230

最後にスプロケットカバーを取り付ける。

ここの締め付けトルクは9.8 N・m。

あとはチェーン調整を行えば、フロントスプロケット交換は終了。

KLX230を13T化した感想

交換後に走ってみて最初に感じたのは、とにかく低速が扱いやすくなった事。

特に林道では、今まで微妙に使いにくかった2速がかなり使いやすくなった。

純正14Tだと「1速は低すぎるけど、2速だと少し速い」と感じる場面が多かったけど、13T化後はその中間を上手く使える感じ。

そのおかげで低速コーナーやガレ気味の場所でもかなり楽になった。

逆にデメリットとしては、当然だけど全体的に回転数は少し上がる。

ただ、KLX230は6速があるおかげか、自分が普段使う速度域ではそこまで気になるほどではなかった。

街乗りや林道メインなら、個人的にはかなりおすすめできるカスタムだと思う。

フロントスプロケ13T化によるメーター誤差

KLX230はフロントスプロケを変更すると、速度表示や走行距離にも誤差が出る。

今回のように純正14Tから13Tへ1丁落としした場合、計算上は約7〜8%ほど変化する事になる。

そのため、メーター表示速度は実際の速度より高めになり、走行距離も多めに進むようになる。

例えば、メーター読みで60km/hでも、実際の速度は55km/h前後くらい。

逆に言えば、純正状態でやや多めだった速度表示がさらに大きくズレる形になる。

そのため、メーター表示は実際の速度より高く表示されるので、速度超過方向になる事はないと思う。

多少メーター誤差は増えるものの、個人的にはかなり乗りやすくなったので交換して正解だった。

特にKLX230で林道を走る人には、13T化はかなりおすすめできるカスタムだと思う。

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