バイクでツーリングに出かけるときは、iPhoneでGoogleマップやYahoo!カーナビなどのナビアプリを使用しています。
ナビを使い続けるとスマートフォンのバッテリー消費が激しいため、今回はKLX230にUSB電源を取り付けることにしました。
当初はシート下にあるアクセサリー電源から取り出そうと考えていたのですが、カワサキ純正オプションにUSB電源キットが用意されていることを発見。
「純正USB電源を取り付けるなら、ヘッドライト周辺までアクセサリー電源が来ているのでは?」と思い調べてみたところ、実際にヘッドライト裏にACC電源用のカプラーがありました。
そこで今回は、そのカプラーを利用してUSB電源を取り付けていきます。
KLX230のヘッドライト裏ACC電源からUSB電源を取り付ける

KawasakiのホームページでKLX230の純正オプションを見ていると、USB電源キットが設定されていました。
純正オプションはカプラーオンで簡単に取り付けできるものが多いため、「もしかするとヘッドライト裏あたりまでACC電源用のカプラーが来ているのでは?」と思い確認してみることに。
実際にヘッドライトを取り外して確認してみると、予想どおりACC電源用のカプラーが用意されていました。
今回はこのカプラーを利用してUSB電源を取り付けていきます。
ヘッドライトを外す

KLX230のヘッドライトは、左右にあるシルバーのボルトで固定されています。
まずは左右のボルトを取り外します。
ボルトを外した後も、ヘッドライト下部は2本の突起で固定されているため、そのままでは外れません。
ヘッドライト本体を少し上方向へ持ち上げるように動かし、突起を抜いてから手前へ引くと取り外すことができます。
無理に引っ張るとツメや配線を傷める可能性があるので、下側の固定部分を意識しながら作業するとスムーズです。
ヘッドライト裏のACC電源のカプラー

ヘッドライト裏を確認すると、この白いカプラーがACC電源を取り出せるカプラーでした。
おそらく純正オプションのUSB電源も、このカプラーから電源を取っているのではないかと思います。
ハンドル周りにUSB電源を取り付ける場合、シート下から配線を引き回すよりも、ヘッドライト裏のこのカプラーを利用した方が配線距離を短くできます。
配線の取り回しもシンプルになるため、見た目もすっきり仕上げやすいのがメリットです。
ちなみに、このカプラーは「HM090」と呼ばれる防水コネクターです。
国産車やバイクでは広く使われているコネクターなので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
もちろんHM090のコネクターを購入して配線を製作することもできますが、今回はもっと手軽な方法を選びました。
KLX230の純正配線を加工せずに使用したかったため、同じHM090コネクターを採用している車種用のACC分岐ハーネスを流用することにしました。
CT125・CRM250用のKIJIMA ACC分岐ハーネスKITが使えた

バイク用品店でHM090タイプのACC分岐ハーネスをいくつか見比べてみました。
HM090と記載されているコネクターは基本的に同じ規格なので、形状や極数が合えば流用できる可能性があります。
KLX230のACCカプラーは2極タイプだったため、同じ2極のハーネスを探してみることに。
そこで選んだのが、KIJIMAのACC分岐ハーネスKIT(304-7154)です。
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適合車種はCT125(JA55)やCRF250L/M(MD38)となっていますが、コネクター形状を確認したところKLX230にも使用できそうだったため購入してみました。

さっそく取り付けてみます。
同じHM090タイプのコネクターなので、KLX230のヘッドライト裏にあるACCカプラーへそのまま接続することができました。
接続後は念のため、カプラーにガタつきがないか、しっかり奥まで差し込まれているかを確認します。
走行中の振動で抜けたり接触不良を起こしたりすると困るので、このあたりは念入りにチェックしておきました。
デイトナの防水USB-C電源(17213)を取り付ける

今回はKLX230にデイトナの防水USB-C電源を取り付けることにしました。
USB-Cタイプを選んだ理由は、普段使っている充電器やケーブルをすべてUSB-Cで統一しているからです。
スマートフォンはもちろん、その他のガジェット類もUSB-Cで充電しているため、バイク用だけUSB-Aにする必要性を感じませんでした。
ツーリングのたびに専用のケーブルを用意するのも面倒ですし、荷物も増えてしまいます。
普段使っているUSB-Cケーブルをそのまま使えるので、個人的にはUSB-Cタイプを選んで正解だったと思います。
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取り付け位置はハンドル中央付近のこの場所にしました。
USBポートは本来であれば上向きや横向きよりも、雨水が入りにくい向きで取り付けた方が良いのかもしれません。
ただ、私のKLX230はバーパッドを装着しているため当たってしまいます。
そのため今回は少し下向きになるように取り付けました。
防水仕様なので多少の雨なら問題ないと思いますが、耐久性については今後使いながら様子を見ていこうと思います。

配線は、もともとクラッチワイヤーや各種ハーネスが通っているルートに沿わせて取り回しました。
また、ハンドルを左右いっぱいまで切った状態でも配線に無理な力が掛からないことを確認しておきました。

USB電源側に付属していたギボシ端子はサイズが少し合わず、接続するとやや緩く感じました。
このまま使用するのは不安だったため、手持ちのエーモンのギボシ端子へ交換することに。
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電装系は接触不良がトラブルの原因になりやすいので、こういった部分は妥協せず確実に接続しておきたいところです。

USB電源の途中にあるコントロールユニット(変換ユニット)は、ヘッドライト裏の空きスペースへ両面テープで固定しました。
そのままにしておくと走行中の振動で暴れたり、周囲の配線と擦れたりする可能性があります。
見えない場所ではありますが、後々のトラブル防止のためにしっかり固定しておきます。
あとは通電確認をしてヘッドライトを元に戻せば完成。

これでUSB電源の取り付けは完了です。
ヘッドライト裏のACCカプラーを利用したことで、シート下から配線を引き回す必要もなく、比較的シンプルに取り付けることができました。
配線距離も短く済むので、ハンドル周りへUSB電源を取り付けたい方にはおすすめの方法だと思います。
今回使用したKIJIMAのACC分岐ハーネスKIT(304-7154)は、KLX230のヘッドライト裏にあるACCカプラーへ問題なく接続できました。
KLX230にUSB電源の取り付けを検討している方の参考になれば幸いです。